ひみつの生徒会~メンズバレンタイン~
こんばんは~ (*´-`*)
後でコメント入れようと思って忘れてました(´・ω・`;)






ふさふさこんばんは、ふさふさです。
番外編の続きに行き詰っていて、今日はメンズバレンタインデーらしいので書いてみました。
最後のほうが書きたくて書いたので、そっちはサクサク書けたんですが…
続きはお待ちくださいorz





と、言うことです。ではどうぞ~(*´-`*)


*現パロ *オリキャラ有 *年齢操作有

珀 黎翔 (大1 前生徒会長兼理事長)
汀 夕鈴 (高2 会計)
李順 (生徒会顧問)
柳 方淵 (高3 現生徒会長)
氾 水月 (高3 副会長)
浩大(高2 書記)
明玉 (高2 夕鈴幼馴染)
几鍔 (高2)
青慎 (中1)
王 (夕鈴担任)
金 (英語の先生)
マスター (喫茶店のマスター)
周 栄仁(新入生)


 「メンズバレンタインデー」
「すみません! 今日は用事があるので失礼します!」

 放課後。生徒会室に居た方淵にそれだけ言い残すと「ちょっと待て!」と言う声は聞かなかった事にして下駄箱へ急いだ。

「明日が怖いけど、久しぶりのデートが楽しみだわ♪」

 昨夜に黎翔から『明日会いたい』とメッセージが届き、浮かれて方淵に伝えるのをすっかり忘れていた。

 待ち合わせ場所の駅に着くと、近くの噴水は待ち合わせの人でごった返している。
 その中で一際目を引く黎翔を見つけ、夕鈴は、駆け寄った。

「お待たせしました!」
「夕鈴の制服姿も久しぶりに見るね」

 黎翔は懐かしそうに目を細めて笑うと、夕鈴の手を取り人を避けながら歩き出した。

「それじゃ、映画を観に行こう。コメディだったよね?」

 手を繋いだ途端に集まる敵意の視線に、相変わらずだなと思っていると黎翔に話しかけられ慌てて返事をする。

「あ、はい。仮面と言う映画が面白いそうで、気になって……。でも、珀先輩は観たいものは無かったんですか?」

 観たいものがあるのに合わせてくれているのかと心配になり、首を傾げて訊いてみた。

「私は特に観たいものは無いから大丈夫だよ」

 微笑む黎翔にホッと胸を撫で下ろすと、すぐ映画館に着き中へと入る。既にチケットは購入済みだったようで、すんなりと席に着けた。
 映画が始まると所々から小さく笑い声が上がり、夕鈴も思わず笑ってしまう事が多々あった。

「ホントに面白かったですね!」

 映画も終わり喫茶店に入ると早速感想を言い合い、楽しい時間は過ぎて行った――

「ここでちょっと待っててくれる?」

 駅に着くと黎翔はそう言いコインロッカーへと向かう。夕鈴は不思議に思いながら背中を見つめていると、何やら紙袋を手に戻って来る。

「今日はメンズバレンタインデーの日で、男性から女性に愛を告白する日なんだって。愛してるよ夕鈴。これは私の気持ちを込めたプレゼントだ。きっと似合うよ」

 黎翔に紙袋を手渡され中を覗き込むと、ウサギ柄の包装紙に赤いリボンのかかった箱が入っていた。

「ありがとうございます。わ、私も……愛してます……。あっそれより開けてみてもいいですか?」
「いや、家に帰ってから開けた方が良いと思うよ。後のお楽しみだね」

 夕鈴は似合いそうと言う事は服だろうかとわくわくしながら家へと急ぎ、送ってくれる黎翔に微笑ましげに見つめられている事には気付いていなかった。

「今日はありがとうございました! プレゼントも嬉しいです!」

 満面の笑みでお礼を言うと黎翔に軽く口付けられ、夕鈴は頬を赤く染めたまま勢い良く辺りを見回し、人が居ない事を確認しホッと胸を撫で下ろす。

「珀先輩! こんな所で止めてくださいよ! 人が居たらどうするんですか」
「ごめんごめん。夕鈴があんまり可愛かったからつい。それじゃまたね」

 逃げる様に帰っていく黎翔の姿を見えなくなるまで見つめ、夕鈴は家に入った。

「プレゼントは何かしら?」

 自分の部屋に入ると早速リボンを解き、丁寧に包装紙を剥がしていく。そっと箱を開けると黒い布が見える。
 箱から取り出し広げてみると、薄く透ける生地にフリルの付いた前開きベビードールだった。更にTバックの紐パンも付いている。

「な、何よこれ―――!」

 思わず叫び慌てて携帯を取り出し、黎翔に『何でこんなスケスケのベビードールなんですか!』と苦情のメッセージを送る。
 スケスケベビードールはタンスの奥にしまっておいた。箱を片付けようとして、先程のベビードールを入れるには大きい事に気が付き、弄ってみると底が外れ中からピンク色で可愛いオフショルダーのベビードールが入っていた。
 こちらは透けない生地で出来ており、普通に可愛い。
 ――その時、携帯の着信音が聞こえ確認すると黎翔から『言い忘れてたけど、メンズバレンタインデーは下着を贈って愛を告白する日なんだ』とメッセージが届いていた。ベビードールの理由が分かり、ガックリと肩を落としながら可愛いベビードールも普段着には出来ずにタンスの奥にしまい込まれてしまった。

 その頃、家の側で黎翔は夕鈴の叫び声と苦情のメールに笑いを噛み殺していた。

「ふふ、相変わらずいい反応してくれるな……。いつか目の前で着てもらうか」

 黒い笑みを浮かべ、黎翔は帰路に就いた。
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