夕鈴成長記 *番外編*〜バレンタインプロポーズ〜
※こちらのシリーズは夕鈴を幼い内から近所のお兄さんである黎翔が仕込んでいくという、メチャクチャ設定のシリーズになります。それでも大丈夫な方はこのままお進みください。

〔現パロ〕〔年齢操作有〕


黎翔父(有名な弁護士)
黎翔23歳(大学卒業後弁護士になる為父親の仕事を手伝いながら勉強中)
夕鈴16歳(女子高1年生)



「黎兄ちゃんお待たせ、近いのに車で回ってもらってありがとう」

今日の夕鈴はモコモコのうさ耳パーカー、赤チェックのキュロット、黒のタイツにブーツだ。

キュロットがちょっと短すぎるけど、タイツで脚は隠れてるのでよしとしよう。今日はバレンタインデートだし。

車に乗って遊園地に向かう。

「今年はバレンタインが日曜でよかった♪黎兄ちゃんとバレンタインデートできるし、でも勉強の方は大丈夫?」
不安そうな顔で覗きこまれる。

「1日位は平気だよ、たまには息抜きも必要だし」
「大丈夫ならよかった」
夕鈴が嬉しそうに笑うから、可愛くて思わず顔がほころぶ。

遊園地に着くと早速ジェットコースター、バイキング、フリーフォール、後ろ向きジェットコースターと、絶叫系立て続けは流石にきついけど夕鈴が楽しそうなのでよかった。

(最近勉強が忙しくて、中々ゆっくりデートする時間なかったしな)

「黎兄ちゃん人も多いし、ちょっと休憩がてらお昼にしよ!私お弁当作ってきたよ」

日当たりのいい芝生の上にシートを広げ、お弁当を広げる。トマトと卵のサンドイッチ、ハムとチーズのサンドイッチ、ツナマヨサンドイッチ、とんかつサンドイッチ、唐揚げ、ピクルス、フルーツ。

「こんなに大変だったよね?」
と、早速サンドイッチを食べる。

「うん美味しいよ!」

「そうでもないよ昨日準備してたし、それに黎兄ちゃんのために張り切っちゃった。このピクルスも手作りだよ」

頬を染め、ニコニコ笑顔の夕鈴が可愛くて、思わず抱きしめたい衝動にかられてしまう。
お弁当を食べ終わりお化け屋敷、空中ブランコ、最後に観覧車。

「そうそう忘れる前に、はいバレンタインのチョコ。フォンダンショコラだから食べる前に少し温めてね。今は駄目だよ」

「ありがとう夕鈴。家に帰ってゆっくり食べるよ」



「あっすごい綺麗〜、ちょうど夕日が見えるね」
そう言って夕日に見入る夕鈴の髪が、夕日に照らされてオレンジ色に輝き、まだあどけなさを残しつつ、大人の顔になった夕鈴の横顔を美しく彩っている。

「夕鈴の方が綺麗だよ」
「どうしたの?黎兄――」

振り返る夕鈴の唇をふさぎ、口内を舐め回して舌を絡めあっていると背中に手を回し、脚の上にまたがり腰が揺れ始める。

「夕鈴、こんなとこじゃ駄目だよ」
唇を離して、惚けた顔の夕鈴を横抱きにして背中をさする。

観覧車を降りベンチに座らせ、温かいミルクティーを飲ませる。

「少し落ち着いた?ごめん我慢できなくて」
ミルクティーを飲みながら、上目遣いに見上げてくるから可愛すぎて理性が飛びそうだ。

「じゃあご飯食べに行こうか」






「レストラン予約してたんだ」
個室に案内され座るが、落ち着かない様子の夕鈴。

「夕鈴どうした?」
「私、こんな服装で入ってよかったのかなって」
下を向いてプルプルと震えている。

「個室だし気にしなくていいよ」
優しく頭を撫でると、少し落ち着いできたみたいだ。

「どれも美味しい〜♪家族にも食べさせてあげたいな」

夕鈴はニコニコ笑顔で食べてくれるから、自分も嬉しくなる。

食べ終わりそうな時間を見計らって、ゴロゴロとウエイターがワゴンでデザートと花束を持ってくる。
それを受け取り夕鈴に差し出す。

「夕鈴、僕は死ぬまで君の手を離さない。だから君も、死ぬまで僕の手を離さないでいて欲しい。だから結婚しよう」
と、5色のラナンキュラスの花束を差し出す。
夕鈴は目を大きく見開いて、固まってしまった。

「まだ夕鈴も学生だし、考えることは多いけど、来年には弁護士になるから、一緒にいて支えてほしいな」

「はい 。黎兄ちゃん私もずっと一緒にいたい」
花束を受け取った夕鈴は嬉し涙が頬を濡らして、そのまま抱きついてくるから理性を抑えるのが大変だった。



――2年後


「7年前にフラワーバレンタインを知ってから、毎年ラナンキュラスの花束を一色ずつ贈っていたよね?。7年前は白、6年前は黄色、5年前はピンク、4年前は紫、3年前は赤。あれも意味があって花自体の花言葉は魅力的、美しい人格、晴れやかな魅力なんだけど、色別の花言葉は順番に純潔、優しい心遣い、飾らない美しさ、幸福、あなたは魅力に満ちている。夕鈴にぴったりだと思って最後に5色の花束でプロポーズしようと決めてたんだ」

「黎兄ちゃん――あの時はびっくりしたけど嬉しかったよ」

裸のままで抱きついてくるからまた元気になってくる。
「もう夕鈴も卒業だしそろそろ子作り解禁しようか」
言い終わるか終わらないかで夕鈴が飛びついて舌を絡ませてくる。
「黎兄ちゃん今夜は寝かさないよ」
と、妖艶に笑う夕鈴に理性が飛ぶ。
計画通りで私は幸せだ――。
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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