ひみつの生徒会 番外編1
こんばんはー (*´-`*)
ふさふさが番外編を書いてくれました!
私が今は書くものが溜まってしまったので挿絵もなしですが。
また余裕できたら描こうと思ってます。

こちらは不定期更新になると思いますが、よろしくお願いします(o^^o)



ふさふさこんばんは、ふさふさです。
ちょっと番外編を書いてみました。一話で終わりそうにないので、続きは花愛に書いてもらう事に。
煤竹さこは忙しそうなので更に続くなら二人になると思います。


花愛花愛です (*´-`*)





と、言うことです。ではどうぞ~(*´-`*)


*現パロ *オリキャラ有 *年齢操作有

珀 黎翔 (大1 前生徒会長兼理事長)
汀 夕鈴 (高2 会計)
李順 (生徒会顧問)
柳 方淵 (高3 現生徒会長)
氾 水月 (高3 副会長)
浩大(高2 書記)
明玉 (高2 夕鈴幼馴染)
几鍔 (高2)
青慎 (中1)
王 (夕鈴担任)
金 (英語の先生)
マスター (喫茶店のマスター)
周 栄仁(新入生)


番外編第一回 「本人が知らないファンクラブ!?」
 夕鈴は新入生が登校して来るを生徒会室から眺めていた。
 春休み中は黎翔とのデートを楽しんでいたが、これからまたバイトと生徒会で忙しくなかなか会えない日が続きそうだ。

「おい、何をぼんやりしている」

 後ろから声を掛けられ、振り返ると眉間にシワを寄せた方淵が目に入る。

「すみません。一年前の事を思い出して」
「仕事をしないのは水月だけで十分だ。今年は来ているだけましか……」

 入学式の進行確認をしていた方淵は、優雅に紅茶を飲んでいる水月をチラリと見てため息をつく。
 生徒会に入りうすうす感づいてはいたが、やはり去年の入学式はサボりだったんだと納得した。

「ええ、今年は前生徒会長もいませんし」

 黎翔は自分と二人で居る時は子犬の様になるが、時々冷たくなるので水月が怖がるのも分かるかもしれない。

「そろそろ移動しませんか?」

 ふと時計に目をやるとそろそろ移動しなければいけない時間になっており、三人で体育館へと向かった。

 新入生の入場を待って開始の挨拶から始まり、予想通り生徒会の紹介では方淵と水月の時に小さくざわめきが起こる。
 またファンが増えたんだろうなと考えている間に、無事に入学式は終わった――



 あれから数日後。
 少し離れた所に何故か几鍔と浩大が並び、夕鈴は明玉と並んで廊下を歩いていた。

「ねぇ、いつの間に几鍔と浩大さんは仲良くなったのかしら?」
「あれは仲良くって言うより……」

 明玉が二人の方を見たので、釣られるように視線を移すと、浩大は几鍔が夕鈴に近付けないように牽制している。
 夕鈴には仲良くしているようにしか見えなかった。

「夕鈴ってモテモテよね。気付いてないみたいだけど」

 何の事だろうかと不思議そうに首を傾げると「分からないならいいのよ」と話が終わってしまった。

「汀先輩!」

 突然声を掛けられ、声のした方を見ると少し可愛い男子生徒が立っていた。

「初めまして、僕は周 栄仁って言います。入場式で汀先輩を見てファンになっちゃいました!」
「……ファ、ファンって!?」

 まさか自分にファンが付くとは思わず、夕鈴は思わず叫んでしまった。

「へー、ファンなら彼女ちゃんを狙ってる訳じゃないってコト?」
「おいおい、こいつのファンって正気か?」

 いつの間にか傍に来ていた浩大と几鍔が話しているが、夕鈴は呆然と立ち尽くしていた。

「夕鈴……夕鈴ったら大丈夫?」

 明玉に顔を覗き込まれ、ハッと我に返る。

「う、うん。ビックリし過ぎて思考停止してたわ……」

 夕鈴はチラリと周を見ると、笑顔でこちらを見ていた。
 何か言うべきかとは思うが、何を言っていいか分からず立ち尽くす夕鈴。

「それじゃ、今日は顔見せって事で帰ります。汀先輩またね!」

 にこにことしながら手を振り去っていく周を、浩大は目を細め、几鍔は忌々しげに見つめていた。

「夕鈴モテモテねって言ってたら、ファンまでついちゃったのね。凄いわ!」
「冗談とか……からかわれてるだけじゃ……?」

 いまいち信じられずに首を捻り、それならもう来ることもないかと自己完結してその日は終わった。



 夜。黎翔には特に言うことも無いかと、メッセージでたわいもない話をしていた。
 突然着信があり、慌てて電話に出る。

「夕鈴にファンができたんだって?」
「えっ、なんで知っているんですか!?」

 吃驚して聞いてはみたが、思い当たるのは浩大しかいない。

「秘密だよ……それにしても、私に言ってくれないのは、その子が気に入ったから?」

 なんだか黎翔の声が冷たくなった気がする。

 「そんなこと無いですよ! 冗談だと思ってましたし……」

 この時は「ちゃんと言ってほしいな」と言われて電話も終わり、明日は浩大を問い詰めようと心に決めてベッドに潜りこんだ。



 次の日――
 屋上に浩大を呼び出し、ぼんやりと校庭を眺める。こんな時、黎翔に会えないのが寂しいし、大学で綺麗な人に囲まれているんじゃと思うともやもやする。
 昨日黎翔はファンの事について言わなかった事に怒っていたが、向こうも言わないだけで綺麗な女の人に囲まれてるんじゃと思うと不公平な感じがしてきた。

「おっ! 彼女ちゃんいたいた。何か用?」

 夕鈴はイライラをぶつけるように、浩大をじろりと睨む。

「珀先輩にファンの事言ったわね? 次から止めてくれないかしら、珀先輩になんて絶対綺麗な女の人に囲まれてるのに何にも言ってくれないし不公平よね!」
「彼女ちゃん目が据わってて怖えーよ。そんなコト言われても報告するように言われて――」
「止めてくれるわよね?」

 浩大の言葉を遮って言うと「ハイ」と返事を返され、夕鈴はドスドスと足を踏み鳴らして屋上を後にした。


「報告しないと後がなー。彼女ちゃん悪いね」

 浩大は一人残された屋上で呟き、早速黎翔にメッセージを送っていた。

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