ひみつの生徒会15
こんばんは(*^o^*)
今日も更新の時間がやってきました!


今回の二人からの一言。



花愛今日は鼻かみすぎて、鼻血出そうな花愛です (*´-`*)
今回で学園祭は終了になります!ありがとうございました!



ふさふさこんばんは、ふさふさです。
赤ペン先生に直されたりダメだしされまくりで何とか描けました。そして下書きで几鍔の頭を描いたら、ドリアンに見えると言われ。
三人の中で几鍔=ドリアンになりました\(^o^)/



と、言うことです。ではどうぞ~(*´-`*)


*現パロ *オリキャラ有 *年齢操作有

珀 黎翔 (高3 生徒会長兼理事長)
汀 夕鈴 (新入生 会計)
李順 (生徒会顧問)
柳 方淵 (高2 副会長)
氾 水月 (高2 書記)
明玉 (新入生 夕鈴幼馴染)
几鍔 (高2)
青慎 (小6)
王 (夕鈴担任)
マスター (喫茶店のマスター)


第十五回 「終わりよければすべてよし」

 フレンチトーストを焼き始めると、甘い匂いが辺りに充満してくる。そこにコーヒーと紅茶の香りも加わり、匂いに誘われるようにお客も増えていき長蛇の列が出来ている。昨日と違い一般公開のため女装メイドだと知らないメイド目当ての男性客の姿もチラホラ見える。黎翔も水月も写真撮影に忙しそうだ。

「やっぱり今日も忙しい一日になりそうね。頑張らなくっちゃ」

 最初に焼き上がったフレンチトーストは、方淵に託す。

「一番テーブルにお願いします」

 チラリと几鍔に視線を向けると、フレンチトーストをぱくつきながらジッと黎翔に視線を向けていた。

(几鍔も珀先輩がいいのかしら? メイド姿綺麗だものね)

 一人で納得し焼く事に集中する。焼き上がったフレンチトーストをお皿に乗せ、みんな忙しそうなので自分で運ぶことにした。

「お待たせしました。フレンチトーストになります。ごゆっくりどうぞ」

 男二人組のテーブルの上に置き、戻ろうとする夕鈴の腕を突然一人の男が掴んだ。

「あれ、君良く見たら可愛いじゃん。君がメイド服着ればいいのに」
「いえ、私は執事服に決まってますので」
「そんな事よりさ、俺らと遊びに行かね?」

 中々離そうとしない男に、見かねた几鍔が舌打ちし立ち上がる……より早く黎翔が動いた。

「お客様――」
「お客様! ここは健全な高校生の喫茶店です! そういうお店に行きたいのならどうぞお引き取りください。これ以上ごねるならそこに生徒会顧問の先生もおりますので、別室でお話して頂く事になりますがよろしいですか?」

 夕鈴が口を開いた瞬間、遮るように黎翔が助けに入る。何も言えなくなった男二人に黎翔は歩み寄った。

「お客様、出口はあちらです」

 にっこりと告げ小声で何かボソボソと呟く黎翔に、二人は青ざめお金を置いて逃げるように教室を出て行った。シーンと静まり返った教室の中、最初に方淵が拍手を始めるとチラホラと拍手が聞こえ始め、やがて教室中に鳴り響いた。ただ几鍔は不貞腐れたような顔で腕組みをして座っていた。

「皆様お騒がせしました。お詫びにクッキーをサービスさせていただきますので、引き続きお楽しみください」

 言い終わると、みんなで手分けしてクッキーを配っていき、次は……と横を見ると几鍔と目が合った。

「あら、あんたまだいたのね。クッキーあげるから早く帰りなさいよね」
「俺は客だぞ!」

 二人で言い合っていると突然夕鈴は引っ張られ、几鍔から離される。驚く夕鈴を黎翔は腕に閉じ込め耳元で囁いた。

「やっと落ち着いたのに、また揉めてちゃダメだよ。それに弟君? 来てるよ顔が似てるからすぐ分かったよ」

 ニコニコと笑顔で告げられ、思わず夕鈴は黎翔を振り払い入り口に駆け寄った。その間に二人が何か話していたのを、この時の夕鈴は知らなかった。

「青慎……来てくれたのね。ありがとう」
「姉さん何だか騒がしかったけど大丈夫だった?」
「大丈夫よ、それより席空くからこっちにどうぞ」

 そのまま青慎を案内して几鍔の席に戻ると、黎翔は仕事に戻っていた。

「几鍔、青慎が来たから帰って。そろそろ時間じゃない?」
「まだそんな時間じゃねえよ、ここ空いてんだから相席でいいだろ」

 青慎はそんな二人を困った顔で見つめ、思い立ったように几鍔の向かいの席に腰を下ろした。

「姉さん僕相席で良いよ! 几鍔さんとも久しぶりに話したいし、早く姉さんのフレンチトースト食べたいな」

 笑顔でそう言う青慎を抱きしめ、夕鈴はすぐに自分の持ち場に戻る。

「すぐ焼いてくるから待っててね」

 戻ってみると、李順が代わりにフレンチトーストを焼いているところだった。

「李順先生……。あの、ありがとうございました」

 ドキドキしながらそっと声をかけてみるが、やはり怒っているようでブツブツとお小言が返ってくる。

「貴女がサボってる間に注文が溜まってましたので、私が代わりに焼かせていただきましたよ。全く、貴女って人は揉めるしサボるし本当に……」
「すみません……あの、代わります」

 焼くのを代わってから一人そっと溜息を吐く。焼き上がったフレンチトーストをお皿に乗せ、水月に淹れてもらった紅茶を持って青慎のテーブルに戻った。

「青慎お待たせ! 姉さん忙しいからごめんね。ゆっくりしていってね。几鍔は早く帰りなさいよね」

写真撮影千円


 几鍔には目もくれず、青慎を名残惜しげにチラチラと見ながら夕鈴は持ち場に戻る。時間も忘れ、忙しく焼いていると突然声をかけられた。

「夕鈴、李順先生に頼んでおくから、弟君と回ってきてもいいよ。普段忙しくて中々ゆっくり話も出来ないんでしょ。そこで弟君待ってるから行っておいで」
「でも……」
「いいからいいから。ゆっくりしておいでよ」

 みんなに悪いと渋る夕鈴だったが、黎翔に背中を押され青慎と学園祭を回ることになった。

「青慎、昨日食べたんだけど、ケバブ美味しかったから一緒に食べよう! ロシアンたこ焼きには酷い目にあったから止めといて――」
「姉さん、そんなに食べきれないから程々でいいよ」

 二人で夕鈴オススメのところを回って行く。途中几鍔に会って口論になったりしながら一通り回った所で夕鈴は仕事に戻る為、青慎と別れた。

「姉さん、忙しいのにありがとう! 楽しかったよ。それから姉さんの彼氏いい人だね。ありがとうございましたって伝えておいてね」
「分かったわ。気をつけて帰ってね」

 夕鈴は笑顔で手を振り、青慎が見えなくなった所で急ぎ生徒会室に向かう。
(そういえば青慎なんで珀先輩のこと彼氏って言ったんだろ。私言ってないのに……帰ったら聞いてみようかしら)


「戻りました! 李順先生ありがとうございました!」
「遅かったですが、まあ今回は大目に見ましょう」
「あれ、夕鈴もう帰ってきたんだ。ゆっくりしてきても良かったのに」

 李順と代わり、焼き始めると黎翔がやってきた。

「私一人だけ休憩させてもらうのも悪いですし、十分回らせてもらいました! これから頑張って働きますね! しっかり休んだらしっかり働くものですから」
「夕鈴は働き者だね。じゃあもう少し頑張ろうね」

 その後夕鈴は、終わりまで休むことなく働き続ける。

「ありがとうございましたー」
 
 最後のお客を見送りやっと喫茶店業務は終了した。

「よし! みんな最後のお客も帰ったし後は片付けだけだからもう一息頑張ろう。明日は休みだからゆっくり二日間の疲れを癒してくれ」

 黎翔の一声に疲れ切った生徒会のみんなは、最後の力を振り絞り片付けを終えて帰路に着いた――
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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(非公開コメント受付中)

ドリアンって♪───O(≧∇≦)O────♪
あきゃきゃ、匂いはあれだけど食べたらやめられなくなるってその通り⁉︎
青慎かわいいっ!

珀先輩、夕鈴が知らない間に色々とやってるんですね〜。
そこが好きです←
まんまるこ様
コメントありがとうございます(*^o^*)
ドリアンです(o^^o)
几鍔も食べたら止められなくなるのでしょうか(*^^*)
赤ペン先生のおかげで可愛くなってます!

やっぱり珀先輩なのでやっぱりこうじゃないと(≧∇≦)

 


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