ひみつの生徒会13
こんばんは〜(*^o^*)
いつもと同じですが、今日も更新の時間がやってきました!

今日は私は風邪のせいで久々の連休を家で過ごす羽目になり、
こうなったら書き描きしてやるって思ったのに気がつくと寝ていて
あまり進みませんでした( ;´Д`)

今回の二人からの一言。



ふさふさこんばんは、ふさふさです。
サブタイトルにダメだしくらい。結局決まったのは煤竹さこの案でした\(^o^)/
そして執事夕鈴が可愛い……あれ、これいじめですか?( ゜д゜)、;'.・
そろそろ夕鈴は自分の気持ちに気付いてもいいと思います(* ´ ▽ ` *)

煤竹さここんばんは、煤竹さこです(ฅ'ω'ฅ)
前回、メイド服の黎翔を描いたので、せっかくだしメイク済みも描きたくて今回はメイク、ウィッグを装着した黎翔を描きました(*'v'*)




と、言うことです。ではどうぞ~(*´-`*)


*現パロ *オリキャラ有 *年齢操作有

珀 黎翔 (高3 生徒会長兼理事長)
汀 夕鈴 (新入生 会計)
李順 (生徒会顧問)
柳 方淵 (高2 副会長)
氾 水月 (高2 書記)
明玉 (新入生 夕鈴幼馴染)
几鍔 (高2)
青慎 (小6)
王 (夕鈴担任)
マスター (喫茶店のマスター)


第十三回 「焼きもちは苦い味」

 途切れる事無くお客が入り、目が回る忙しさの中で夕鈴は慌ただしく動き回っていた。
 三人共、女子生徒に囲まれては写真を撮られている。この調子だとかなりの黒字になりそうだ。

「あっ! 氾先輩、カップに紅茶を注いじゃダメですよ!」

 夕鈴がフレンチトーストを焼きながら、チラリと紅茶を入れる水月に視線を向けると、ティーカップに紅茶を注ごうとしている所だった。

「そんな、いい茶葉なのに紙コップなんてもったいない……」
「洗い物をする場所も人手も足りないので、紙コップに決まったじゃないですか」

 水月はしょんぼりと肩を落とし、ティーカップを片付けて紙コップに紅茶を注ぐ。
 その様子を見ても、余り罪悪感を感じない。珀先輩の時は罪悪感を感じるのに、と不思議に思って黎翔に視線を移す。
 相変わらず女子生徒に囲まれ、キャーキャー言われながら写真を撮られていた。

「……」

 なんだかもやもやしてきて視線を逸らすと、その先にはいつもに増して眉間のシワが深くなっている方淵がいた。
 給仕中に女子生徒に捕まったようで、不承不承といった様子で相手をしている。
 大変そうだと思っていると、焦げ臭い匂いがしてきて慌ててホットプレートに視線を戻す。

「あ―――!!」

 夕鈴がよそ見をしている間に、フレンチトーストが真っ黒になっていた。
 焦げた物は皿に避けて置いて、再び新しいものを取り出して焼き始める。

「どうしたの?」

13話 「焼きもちは苦い味」

 再び集中してフレンチトーストを焼こうとしていた夕鈴は、先程まで囲まれていたはずの黎翔に声をかけられて驚いた。

「あの……。よそ見してて、焦がしちゃって……」

 チラリと視線を焦げたフレンチトーストへ移すと、黎翔は「ああ」と納得したように頷いた。

「火傷をしたわけじゃないなら良かったよ。気をつけてね?」

 そう言い残して、黎翔は置いてきた女子生徒の元へと戻っていった。その後ろ姿を見つめて、やっぱりもやもやするとため息を吐いた。

「ダメダメ、集中しなきゃ!」

 次は焦がさないように、集中してフレンチトーストを焼く事にした。


「夕鈴、一緒に見て回ろうよ。明日は一般公開だし、今日行かないと行けなくなるよ?」
「え、でもいいんですか……?」

 忙しく働きお昼になった頃、黎翔に誘われ室内を見回すと相変わらずの盛況具合で、夕鈴は抜けても大丈夫なのかと首を傾げる。

「大丈夫。二人しか居ない時は写真撮影は中止にしてもらうから、早く行って二人と交代してあげないとね」

 それに納得して、ちょうど焼きあがったフレンチトーストをお皿に乗せテーブルへと持っていく。
 やはり夕鈴では不満そうな表情を隠しもしないお客を気にしないようにして、方淵と水月に「一時間だけ行ってきます」と後を頼み二人並んで歩き出した。


「今でもこれだけ賑わってるのなら、明日の一般公開は凄そうですね」
「そうだね。明日はお昼を食べる時間も無いかもしれないよ? 稼げるのは良い事だけど、ゆっくり回る時間も欲しいよね」

 執事とメイドの格好のまま廊下を歩いていると、チラチラと視線を感じる。
 男子生徒も黎翔に見惚れているかと思えば、萎縮している様な印象を受けた。
(美人過ぎて萎縮しちゃうのかしら?)
 内心で首を傾げながら、ふらりと模擬店を見て回る。

「何か食べようか? 夕鈴は何がいい?」
「えっと、さっきのたこ焼きなんてどうですか? 後は唐揚げとケバブも美味しそうですね。……あっ! 珀先輩は食べたいものは無いんですか?」

 模擬店の中で気になっていたものを上げていたが、自分の希望ばかりな事に気付き尋ねると黎翔は微笑んで首を振る。

「夕鈴の食べたいものでいいよ。分けて食べよう?」
「珀先輩がそれでいいなら……」

 早速たこ焼き、唐揚げ、ケバブとお茶を買い込み、いつもの屋上へと向かった。
 たこ焼きのお品書きに小さくロシアンたこ焼きと書かれていた事には気付いていなかった――


「美味しそう」

 二人で定位置に座り、早速たこ焼きを取り出して食べさせ合いをしていると、何個目かのたこ焼きを噛んだ途端ツンっと鼻に抜けるわさび特有の辛さを感じて口を抑える。

「わ、わさびが……っ」
「夕鈴が当たっちゃったんだ」

 涙目で訴える夕鈴に、買っておいたお茶を差し出す黎翔。
 夕鈴は慌ててお茶を受け取り、一気にお茶でわさび入りたこ焼きを流し込むと、どう言う事かとじっと黎翔を見つめる。

「だってこれ、ロシアンたこ焼きだよ? もしかして気付いてなかった?」
「早く言ってくださいよ!」

 夕鈴が涙を拭い訴えていると、しょんぼりと肩を落とす黎翔。

「ごめんね。気付いて買ってるとばかり思ってて……」
「う……私こそすみません。八つ当たりしちゃって」

 夕鈴は罪悪感にかられ、すぐさま謝った。
 残りを美味しく食べた後、色々と見て回る事にして並んで歩き出す。
 そんな二人の様子を几鍔が離れた場所から見ている事に、夕鈴は気が付かなかった――
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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