ひみつの生徒会11
こんばんは (*´-`*)今日も更新の時間がやってきました!

学園祭準備は着々と進んでいます!


今回の二人からの一言。



煤竹さここんばんは、煤竹さこです(ฅ'ω'ฅ)
今回は私の大好きなマスター(オリキャラ)の出番があります。ダンディーマスターヽ(・ω・)ノ
喫茶店でコーヒーを飲む機会がないので、コーヒーの淹れ方について色々調べたりしました。これで私もコーヒーマスター!(ぇ)

花愛花愛です (*´-`*)
今日は私は挿絵です ~ (*´-`*)
ちょっとぎりぎりになったので塗り方汚いですが(´・ω・`;) 背景とかはpixivからお借りしました~




と、言うことです。ではどうぞ~(*´-`*)


*現パロ *オリキャラ有 *年齢操作有

珀 黎翔 (高3 生徒会長兼理事長)
汀 夕鈴 (新入生 会計)
李順 (生徒会顧問)
柳 方淵 (高2 副会長)
氾 水月 (高2 書記)
明玉 (新入生 夕鈴幼馴染)
几鍔 (高2)
青慎 (小6)
王 (夕鈴担任)
マスター (喫茶店のマスター)


第十一回 「美味しいコーヒーの淹れ方」

 みんなの意見を纏めたメモを見ながらふむふむと頷き、夕鈴はある提案をする。

「コーヒー豆の件なんですけど、私がバイトしている喫茶店で分けていただくって言うのはどうでしょう?」

 その提案に対して、方淵が眉間にしわを寄せたまま口を開く。

「確かに千差万別あるコーヒー豆を選ぶのは難しいが、コーヒーは好みもある。一概には言えんな」
「それもそうですね」

 方淵の発言に李順が頷きながら同意する。確かにコーヒーは好みがあるから難しい問題ではある。しかし、万人受けするコーヒー豆を選ぶなんていうことは全く知識のない夕鈴達にはもっと難しいことだ。

「あ、それなら一度飲んでみて考えると言うのはどうでしょう」

 ここで話していても埒が明かない。百聞は一見にしかず、実際に飲んでみれば判断出来るはずだ。

「私は紅茶の方が――」

 言いかけた水月の言葉を遮って黎翔が二つ返事で了承する。

「いいね、そうしようか」

 異論は認めないとばかりに笑顔を見せる黎翔に、渋々首を縦に振る水月。

「それでは、今週の土曜日にお待ちしてますね」

 そんな様子には気付かず、これで先に進めると嬉しそうな夕鈴であった。


 ピークであるランチタイムを乗り越え一息ついたところで、夕鈴の携帯が鳴った。マスターに許可を得て携帯を確認すると、黎翔からのメッセージが届いていた。

「マスター、お話していた通り生徒会の方々がこれからいらっしゃるそうです」
「じゃあ、夕鈴さんの為にも腕によりをかけて美味しいコーヒーを淹れないといけないね」

 マスターはそう言って微笑むと、人数分のカップを用意する。

 数分経ち、そろそろかしらと夕鈴が思ったタイミングでドアベルが鳴る。

「やあ、夕鈴。来たよ」

 黎翔を先頭に李順、方淵、水月が中に入って来た。

「いらっしゃいませ」

 夕鈴はみんなを快く招き入れると、カウンターの席に通す。
(それにしても、休日にみんなに会うのは初めてだけど、なぜかみんな制服なのね……)
 少し私服姿に期待していた夕鈴はガックリと肩を落とした。あわよくば私服姿の写真を撮らせてもらい、明玉へ渡そうと思っていたのだが。

「どうぞ」

 マスターが用意していたカップにコーヒーを淹れてみんなの前へと差し出す。

「では、早速いただこうか」

11話 挿絵



 最初に口をつけたのは黎翔だった。コーヒーを一口飲んで目を見張る。
 こんなに美味いコーヒーを飲んだのは初めてだと、興奮気味の黎翔を見て、みんなも同じようにカップに口をつけた。

「美味い!」
「これなら、私でも美味しくいただけます」

 次々に挙がる絶賛の声に夕鈴は誇らしげにみんなを見つめた。コーヒーは苦手だと言っていた水月も喜んでいるようで、これで問題はないだろう。
 方淵はコーヒーを飲み干すと、顔を上げマスターを正面から見据え口を開いた。

「突然申し訳ありませんが、私にコーヒーの淹れ方をご教示願いたい」

 マスターは目を白黒させた後、柔らかく微笑むと突然のことにも関わらず二つ返事で快く了承する。
 コーヒーの淹れ方を習う方淵を見守りながら、その日はお開きとなった――



 あれからまた数日が経ち、忙しい日々を過ごす内に学園祭前日となった。相変わらず夕鈴の睡眠不足は続いていたが、それももうすぐ終わると思うと少し気が楽になった。
 学園祭前日と言う事で、多くの生徒たちで賑わっている。ペンキの匂いや食べ物の匂いが充満した廊下は何とも言えない臭いを放っていた。
 そんな中を夕鈴は生徒会室を目指して走っていた。廊下を走ってはいけないと李順に咎められてはいたが、今は一秒も無駄にしたくない。


 夕鈴は生徒会室に着くや否やいきおい良く扉を開ける。

「遅くなりました!」

 生徒会室には既にみんなが揃っており、視線が一斉に夕鈴へと向けられる。

「汀さん……貴女また……。まあいいでしょう……」

 李順が半ば諦めたようにため息と共に漏らす。
 夕鈴は心の中で李順に謝りながら持ってきた袋を机の上に置く。

「もう必要なものは全て届いていますか?」
「丁度チェックしていたところだよ」

 夕鈴の問いかけに黎翔が答えた。机の上にはホットプレートや紙コップ、紙皿など喫茶店で使うものが色々と置いてある。
 明日はこのホットプレートでフレンチトーストを焼き、水月お気に入りの紅茶は紙コップに注ぐ算段となっている。水月は良い茶葉なのにと不満そうではあるが。

「あ、そうだ。柳先輩、コーヒー豆持ってきましたよ」

 リストと睨めっこしながらチェックしていた方淵に夕鈴が告げる。

「じゃあ、夕鈴も来た事だし少し休憩しよう。方淵の淹れたコーヒーも飲んでみたいしね」

 黎翔は椅子に腰掛け、みんなに休憩するよう促した。各々が椅子に座ると、それを見届けてから方淵は机に置かれた袋に手をかける。
 袋を開けると中から挽き立てのコーヒーの香りが漂ってくる。それをペーパーフィルターをセットしたドリッパーに適量入れ、ゆっくりと円を描くようにお湯を注いでいく――

「どうぞ」

 方淵の淹れたコーヒーがみんなの目の前に置かれ、早速口をつける。

「美味しい! マスターが淹れたコーヒーみたいです!」

 夕鈴が素直に感想を述べると、方淵は珍しく眉間のしわがなくなり少し照れたような表情を見せた。
スポンサーサイト

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

Secret
(非公開コメント受付中)

 


カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示