ひみつの生徒会8
こんばんは (*´-`*)
いつもの更新の時間がやってきました!

今回の二人からの一言。



煤竹さここんばんは、煤竹さこです(ฅ'ω'ฅ)
今回のお話は黎翔に攻めまくってもらいました。
攻め攻め黎翔です(笑)
文字数的にはいつもよりちょっと少ないのですが、少しでも楽しんでいただけると嬉しいです(*'∀')
タイトルに深い意味はアリマセン。ホントダヨ。

花愛花愛です (*´-`*)
今回はちょっと時間がなくてラフだけ描いてペン入れは煤竹にしてもらいました!色塗りは私ですが今回は塗り方変えてみました~ ヽ( 'ω' )ノ




と、言うことです。ではどうぞ~(*´-`*)


*現パロ *オリキャラ有 *年齢操作有

珀 黎翔 (高3 生徒会長兼理事長)
汀 夕鈴 (新入生 会計)
李順 (生徒会顧問)
柳 方淵 (高2 副会長)
氾 水月 (高2 書記)
明玉 (新入生 夕鈴幼馴染)
几鍔 (高2)
青慎 (小6)
王 (夕鈴担任)
マスター (喫茶店のマスター)


第八回 「屋上での秘め事」

 午前の授業が終わり、各々ご飯を食べる為にざわついた教室。夕鈴はお弁当を二つ持つと明玉に目配せして屋上に向かった。
 教室から出る前に明玉が頑張ってねと言わんばかりにウィンクをしていたが、一体何を頑張れと言うのだろうかと夕鈴は少し呆れた顔をする。
 廊下ですれ違う人達の視線をかいくぐり、やっとのことで屋上へとたどり着いた。


 春風が桜の匂いを乗せて吹き抜け、夕鈴の頬を撫でる。相変わらず屋上に人の姿はない。
 昨日と同じ場所に黎翔はいた。そういえば、初めて屋上に来たときも黎翔はここにいたような気がする。入り口からちょうど死角になるこの位置は何かと都合が良いのかもしれない。

「珀先輩、お弁当作って来ましたよ」

 夕鈴が声をかけると黎翔は目を輝かせ、隣に座るよう促した。
 お弁当を渡すと、早速蓋を開ける黎翔。中から今朝作ったばかりの犬おにぎりが顔を覗かせる。

「わぁ! このおにぎり犬の形だ! 夕鈴すごいね!」

 子供のように無邪気にはしゃぐ黎翔を見て、夕鈴は満足そうに微笑んだ。

「ふふ。じゃあ食べましょうか」

 美味しいと終始笑顔で食べる黎翔に、夕鈴は心が温かくなった。
(こんなに喜んでくれるなんて、お弁当作ってきて良かったわ)

 口元にご飯粒をつけた黎翔が本当に子供のようでクスクスと笑ってしまう。

「珀先輩、ご飯粒ついてますよ」
「え? どこ?」

 見当違いの場所を拭う黎翔に、そっと手を伸ばす夕鈴。

「ここですよ。はい、取れました」

 夕鈴がご飯粒を取ると、突然その手を掴まれ口元へと運ばれる。唇の柔らかい感触が指先に伝わってくる。そして、黎翔の舌が指をなぞるように動き――

「きゃっ!!」

 夕鈴は慌てて手を引っ込めた。黎翔にも聞こえるのではないかと言うぐらい心臓がドキドキしている。
 黎翔を横目で見ると妖しく微笑んでいるのが見えた。赤い瞳が妖しく揺れる。


「ごちそうさまでした」

 黎翔はお弁当をたいらげると満足気に両手を合わせる。

「あれ? 夕鈴食べないの?」

 夕鈴のお弁当がまだ半分ぐらい残っているのを見て黎翔が首を傾げる。まだドキドキが収まらず、お弁当を食べる気にはなれない。

「えっと、お腹いっぱいで……」

 夕鈴がお弁当の蓋を閉めようとすると、黎翔に止められた。

「食べないなら、僕がもらってもいい?」

 夕鈴が「どうぞ」とお弁当を差し出すと、黎翔はフルフルと首を横に振った。

「夕鈴、食べさせて」
「うえぇ!?」

 あまりにも突然の提案に思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。

「僕たち恋人同士なんだから、そのぐらい普通だよね?」

 驚く夕鈴に黎翔が子犬のような瞳で見つめてくる。確かに付き合っている体ではあるが、本物の恋人ではない。

「普段から恋人っぽいことしておかないと、いざと言う時ボロが出ちゃうよ?」

 夕鈴が口を開くより先に、黎翔が先手を打った。いざと言う時があるかは別として、嘘がバレてしまうと困るのも事実。
 悩む夕鈴に意地悪い笑みを浮かべながら黎翔が続ける。

「それとも、夕鈴は人前でイチャイチャしたいのかな?」

 黎翔の言葉を聞いた途端、夕鈴の顔がカーッと赤く染まった。

「からかわないで下さい!」

 プイッと顔を背ける夕鈴に、思わず吹き出してしまう黎翔。

「ごめんごめん。君が可愛すぎてついね。で、お弁当は食べさせてくれるのかな?」

 黎翔はひとしきり笑った後、夕鈴へと視線を戻す。まだ怒りの収まらない夕鈴は無言でお弁当を差し出した。

「食べさせてくれないのなら、君ごと食べてしまおうかな」

 黎翔がそう言って夕鈴の手に触れると、夕鈴は慌てて了承する。

「わ、分かりました! 食べさせますから!」
「そう? 残念……」

 夕鈴はおかずを箸で掴むと、黎翔の口へと運ぶ。しかし、黎翔は口を開かない。
(もしかして……アレを言わないとダメなのかしら……?)

「はい、あーん」

8話挿絵


 恥ずかしそうに夕鈴が言うと、やっとのことで黎翔が口を開けた。

「うん、美味しい。夕鈴に食べさせてもらうと倍美味しいよ」

 ニコニコと笑う黎翔に対し、夕鈴は小さくため息を吐いた。

「こんな調子で、私の心臓持つかしら……」

 夕鈴の小さな呟きは休憩の終わりを告げるチャイムでかき消された――
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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(非公開コメント受付中)

全力でたらしてるよ…
今時の高校生は標準なんですか?
わたしの高校生活はなんだったの?←干からびてた
くぅー、これが陛下基準!
年齢操作しようと時代操作しようと標準装備!!
わたしの心臓も持ちませんっ\(//∇//)\
まんまるこ様
コメントありがとうございます(o^^o)

たらしてますよね!
もう挿絵どこでも美味しいなって悩みました(≧∇≦)
陛下基準美味しいですね(*^o^*)
 


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