ひみつの生徒会4
今日は最初に戻ってふさふさ(姉)のお話です (*´-`*)

ふさふさが自分の挿絵がひどいから拍手が伸びないんじゃないのかって気にするので、今回の挿絵は私予定だったんですが。
順番を変えることにしたので私のペン入れした絵を煤竹(妹)が修正(主に夕鈴)して色塗り。
背景を私がpixivからお借りして加工、煤竹が色塗りっていう二人のコラボ挿絵が出来上がりましたヽ( 'ω' )ノ

そして、今回のふさふさからの一言。



こんばんは、ふさふさです。
そして挿絵!小説はともかく、絵はダメだと言っているのに描かされて消したいですlllll(*´=Å=`*;)llllll ズーン
ペン入れと背景はやってもらいましたが……
小説の方は前よりは慣れてきた気が、気が!楽しんで頂けたら幸いです (*´▽`*)




ということです!ではどうぞ~


*現パロ *オリキャラ有 *年齢操作有

珀 黎翔 (高3 生徒会長兼理事長)
汀 夕鈴 (新入生 会計)
李順 (生徒会顧問)
柳 方淵 (高2 副会長)
氾 水月 (高2 書記)
明玉 (新入生 夕鈴幼馴染)
几鍔 (高2)
青慎 (小6)
王 (夕鈴担任)
マスター (喫茶店のマスター)


第四回 「生徒会は曲者揃い」

 窓の外からは部活の掛け声等が聞こえ、廊下には帰宅しようとしている生徒達が歩いている。
 そんな中、教室でも廊下でも女子生徒からの嫉妬や羨望の視線にさらされ、針のむしろ状態の夕鈴は前を歩く黎翔の背中を見る。

「あ、あの珀先輩……。迎えが無くても逃げませんよ?」

 逃げられない様に迎えに来たのかと思い、人が近くに居ない時を見計らい声を掛けると、黎翔は立ち止まり夕鈴に向き直る。

「逃げるだなんて思ってないよ? 生徒会室の場所が分からないかもしれないから迎えに行ったんだけど、迷惑だった?」

 黎翔にしょんぼりとした顔で見つめられ、罪悪感が募る。どうもこの子犬の様な顔に弱い自覚はある。

「いえ、迷惑だなんてそんなっ!!」

 夕鈴がぶんぶんと頭を振って否定すると、黎翔は嬉しそうに微笑む。
 勢いよく左右に揺れるポニーテールに、視線が注がれている事に夕鈴は気付いていなかった。

「それじゃ、毎日迎えに行ってもいいね?」
「はい!」

 勢いで返事をしてしまった後、しばらくして黎翔の言った内容が頭に入ってくる。
(……毎日迎えに来る。毎日って!?)

「い、今の無し! 今の無しでお願いします!!」

 先程よりも必死に頭を左右に振っていると、黎翔は後ろを向き肩を小刻みに揺らしている。
 必死に否定しすぎてショックを受けているのかと思い、なんと言っていいのかと困り果てていた。

「プッ……アハハハハ!」

 突然笑いだした黎翔に、ポカンとして立ち尽くす夕鈴。
 近くを通っていた男子生徒がギョッとしたように黎翔を見て、見てはいけないものを見たかの様に視線を逸らし足早にその場を去っていく。

「……へ?」

 思わず間の抜けた声を出し、未だ笑いの止まらない黎翔を呆然と見つめる。
 近くを通りかかった女子生徒が「レアよレア! 笑った顔も素敵ね」と囁いているが、夕鈴の耳には入らない。

「ごめんごめん。冗談だったんだけど……。君の反応が面白くてつい」

 黎翔はひとしきり笑った後、目尻に滲んだ涙を指で拭いながら悪びれる様子も無く謝罪をする。

「からかわないで下さい!」

 夕鈴はむーっと口を尖らせて抗議するが、黎翔は気にした様子もない。
 突然黎翔に膨らませた頬をつつかれて、夕鈴は飛び退くように後ずさりした。

「な、何するんですか!?」
「いや、ハムスターみたいだなって」

 夕鈴は怒りか照れか、顔を赤くして訴えていたが、何を言っても無駄な気がしてがっくりと肩を落とした。
 黎翔は相変わらずにこにこと笑っている。

「もういいです……。遅くなりますし、早く生徒会室に行きましょう……」

 黎翔も腕時計を確認して「そうだね」と再び生徒会室に向かって歩き始めた。



 黎翔の手でガラリと生徒会室のドアが開かれ、夕鈴が中を覗き込む。室内には中央に置かれた長テーブルを囲むように椅子が並べられ、入学式で紹介された方淵がガリガリと作業をしている。
 それとは対照的に、向かいに座っている男子生徒は優雅にティーカップを傾けていた。

「連れてきたよ。それじゃ、まずは自己紹介をしようか……。この子は汀 夕鈴さん。会計を任せ――」
「生徒会長! 何故生徒会に女など入れるのですか、風紀が乱れます!」

 黎翔に促され夕鈴が生徒会室に足を踏み入れると、方淵に敵意も顕わに睨まれてしまう。

「私は氾 水月です。貴女が新しく生徒会に入った方ですか? どうぞよろしくお願いします」

 水月は我関せずといった様子でティーカップを置き自己紹介を始める。よろしくの時に含みのある言い方だった様な気がしたが、夕鈴も「よろしくお願いします」と頭を下げた。

4話


「お前も生徒会なのだから、少しは自覚を持って働いたらどうなんだ。そうすれば女に頼らなくても……」

 水月に矛先を向け、ブツブツと文句を言い始める方淵。

「柳 方淵。私が連れてきた人材に文句があると?」

 それまで黙って聞いていた黎翔が冷たく言い放つと、場の空気が凍りつく。
 夕鈴は初めて見る黎翔の様子に驚いて凝視していると、背後からドアの開閉音が聞こえ、振り向くといつの間にか水月の姿が消えていた。

(氾先輩……なんで居なくなるのー!?)

「い、いえ。その様な事は無いのですが……」

 方淵は渋々といった様子で、納得したかのような事を口にするが、どう見ても不満そうな顔をしている。

「それじゃ、会計の仕事を教えるから座ろうか」

 一瞬で元に戻った黎翔に促され、椅子に並んで座り作業が始まる。
 最初からこれで上手くやっていけるんだろうかと不安を感じながら、方淵の逃げた水月への愚痴をBGMに時間が過ぎていった――
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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ますたぬ様
コメントありがとうございます(o^^o)
楽しんで頂けてるなら嬉しいです!頑張って両方書き描きしますしさせますね(*^^*)

まだまだ続くのでよろしくお願いしますのm(__)m
おはようございます〜\(^o^)/

あらやだ(#^.^#)
しますし、させます の文に本文へのコメント忘れてしまいました( ̄▽ ̄)
せっかくレアな笑い顔との事なのに‼︎

挿絵も楽しみにしておりますよー!
私本人はデジ絵は一枚描いて諦めましたよー!
タイフーンです(≧∇≦)
おはようございます*\(^o^)/*
コメントありがとうございます!
ちゃんと明日の挿絵準備させてますよ〜(*^o^*)
デジ絵難しいですよね(>_<)
最初ペン放り投げたくなりました\(^o^)/

またお願いします(o^^o)

 


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