子犬と私と5
GW中は旅行に行ってて更新できず。昨日も帰ってから絵を塗り塗りしたりしてたら今日休みだったのにこの時間の更新 (*´-`*)
原稿も少し書いてたんですけどね。

とりあえず忘れそうなので(むしろ忘れてました)こっちを更新。君をも忘れそうなので先に更新するかどうしよう(´・ω・`;)

*現代パラレル

レイ=珀 黎翔 21歳(子犬→人間に)
夕鈴 18歳
青慎 14歳

明玉 18歳(夕鈴の同期)

浩大(人狼協会の使い)


母は早くに亡くなり父岩圭も借金の為蒸発して、二人は施設育ち。
夕鈴は18になったので施設を出でて一人暮らし。
早くお金を貯めて青慎と一緒に暮らすことを目標にがんばる夕鈴。



目が覚めると朝だった――。
(私いつ寝たんだっけ……)
ボーっとする頭で考えていると、隣に温もりを感じ視線を向けると、レイの寝顔があった。

「ぎゃ……」
思わず叫びそうになるがすぐに口を塞がれる。

「夕鈴おはよう。駄目だよ叫んだら近所の人がびっくりしちゃうよ」
満面の笑みでそう言われ、レイが勝手に布団に入るからだろうと突っ込みたくなる。

「手を外すから静かにね」
コクコクと頷くと、漸く手を外され喋れるようになった。

「なんでレイが一緒の布団に寝てるの?!」
「いつも一緒に寝てたよね。夕鈴もう忘れたの?ショックだな~」

レイは全くショックを受けているようには見えず、ニコニコと笑顔で答える。

「お、覚えてるけど今は人の姿なのに!!」
「夕鈴は恥ずかしがりやだな~」

逃げようとする夕鈴を押さえ込み、唇を塞いで口内を舐めまわすと夕鈴の力が抜けてくる。
唇を離しても抵抗しない夕鈴の耳に、首筋に舌を這わせる。
荒い息遣いで顔を赤く染める夕鈴のパジャマに手を掛けると、目覚ましが鳴り始め飛び起きて逃げる夕鈴。

「もうっ駄目って言ってるのに、昨日も今日も!それに何でそんなに手馴れてるのよ!!」
「人になった時に困らないように、色々教えてもらってるんだよね。実践は夕鈴だけだよ」

ニコニコするレイに突っ込みたいが、夕鈴は仕事に行く為いつもの様に台所に向かった。



「じゃあ仕事に行って来るから、合鍵置いてるから出かけるときはきちんと戸締りをしてね」
「うん大丈夫だよ。行ってらっしゃい」

レイは夕鈴を見送り、見えなくなると浩大が出てきた。

「あんまり手を出してたらまた追い出されるぜ。ほどほどにしときなよ」
「うるさい浩大。それより今日は職探しに行こう」
「だから兄ちゃんだって。じゃあ行ってみようか~」




夕鈴は仕事をしながら悩んでいた――。
(レイと一緒にいると身の危険を感じるわ。でもどうしたら身の安全を確保できるのかしら……)

「夕鈴、何悩んでるの?また弟君のこと?仕事に集中しないと、怖いお局さんに怒られるわよ」

不意に声を掛けられ、振り返ると同期の明玉が立っていた。彼女とは年が同じということもあり、意気投合して仲良くなった。

「ううん、他の事よ。ちょっと身の危険を感じて……」
「何それ、何があったの?」

明玉は仕事中にもかかわらず食いついてくる。

「さっき自分で仕事に集中しないとって言ってたのに……明玉こそ怒られるわよ」
「そうね、また教えてね」

自分の席に戻っていく明玉を視界の端に捉えながら、一人心の中で呟いた。
(言えるわけないわよ。人狼なんて……。)


「夕鈴、身の危険って何だったの?」
お昼休憩で一緒にお弁当を他食べていると、早速聞かれる。

「一年前に拾った子犬が大きくなって、食われそうなの……」
「何それ、噛まれそうって事?放し飼いにしてるなら繋いどけば?」

明玉はきょとんとした顔で答える。

「そっか……繋げばいいのね。ありがとう!これで安心できるわ」
「何だてっきり男の話かと思ったのにざんねーん」

がっかりする明玉とは裏腹に解決策がわかって喜ぶ夕鈴。
(今晩試してみようっと)

つづく
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