またまたこんばんは (*´-`*)
こちらは妹の煤竹のSSSになります!
可愛い話をお楽しみくださいヽ( 'ω' )ノ

こんばんは、煤竹さこです(ฅ'ω'ฅ)
お風呂に入っていたらネタが思い付いたので久々に私も書きました。短いのでSSではなくSSSです(笑)
今回は新たな設定で書かせてもらったので、想像しながら読んでもらえればなと思います。
少しでも楽しんでいただけると幸いです。
と、言うことです。ではどうぞ~(*´-`*)
*現パロ *年齢操作有
珀 黎翔 (保育士)
李順 (保育士)
汀 夕鈴 (幼稚園児)
明玉 (幼稚園児)
几鍔 (幼稚園児)
今では誰もが知るハロウィン。
元々は死者の霊が家族を訪ねてくると信じられており、それに乗じて出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮装をするというものだったが、現在ではただ仮装をしてお菓子をもらうという行事に変わってしまった――
とある場所にある白陽幼稚園でも、ハロウィンのイベントをすることになっていた。
各々好きな衣装を身に着け、お決まりの台詞を口にする。
「Trick or Treet!」
眼帯を付け、海賊帽と服を身に着けた几鍔がおもちゃの銃を向けて元気に言い放った。衣装から察するに船長をイメージしているようだ。
「おもちゃとは言え人に銃を向けてはいけないと言っただろう?」
その様子を見て、黎翔は几鍔を嗜めながら用意されたジャック・オー・ランタンのバケツにお菓子を入れる。どうやら黎翔の衣装は狼男のようで狼の耳と尻尾を身につけている。
お菓子を入れ終わり、後ろに並んでいる少女達に目を向けると一歩進み出てまたお決まりの台詞を口にした。
「先生、Trick or Treet!」
そう言ってニコニコしながらジャック・オー・ランタンのバケツを黎翔の前に差し出す。
明玉の衣装は女の子らしくフリルのたくさんあしらわれたドレスを身に着けていた。最近流行っている映画のお姫様が着ているようなドレスに、他の女児から注目を集めていた。
「可愛いドレスを着ているね。まるで本物のお姫様みたいだ」
黎翔が微笑み、バケツにお菓子を入れると明玉は嬉しそうに笑ってまた次のお菓子をもらいに走り出す。
「あ! 明玉、待ってよ~!」
走って行った明玉の後姿をチラチラと横目で見ながら夕鈴が言う。
「れいしょー先生、えっと……Trick or Treet」
夕鈴の衣装は魔女のようでとんがり帽子に黒いマント、そして手には魔法のステッキを持っている。
「ふふ。可愛い魔女さんはどんな魔法が使えるのかな?」
いじわるそうに問いかけると、夕鈴は困った顔をして少し考えた後に何か思いついたのか顔を上げて黎翔の頬に口付ける。
「れいしょー先生をとりこにする魔法。これでれいしょー先生は私のことしか考えられなくなるでしょ?」
夕鈴はそう言って顔を真っ赤にし、お菓子も受け取らず明玉を追いかけて走り去って行った。
後に残された黎翔も真っ赤に染まった顔を手で覆い、「あの可愛さ、反則だよ……」と呟くと、いつの間に来たのか李順が傍に立っていた。
「黎翔先生。さすがに犯罪ですよ……」
哀れみにも似た瞳で何とも言えない表情を浮かべる李順に、苦笑する事しか出来ない黎翔であった――
~おまけ~

適当に描き殴ったものなので、色々雑なところは見逃してください_(:3 」∠)_
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テーマ : 二次創作:小説
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