ひみつの生徒会~ハロウィン~
こんばんは~ (*´-`*)
今日はハロウィンですね!ってことで今日は三姉妹でハロウィンss公開となりますヽ( 'ω' )ノ
まず姉のふさふさのssからお楽しみください!



ふさふさこんばんは、ふさふさです。
花愛からハロウィン番外編を書くように要求されたので書いてみました!
書いてない所はご想像にお任せします(* ´ ▽ ` *)





と、言うことです。ではどうぞ~(*´-`*)


*現パロ *オリキャラ有 *年齢操作有

珀 黎翔 (大1 前生徒会長兼理事長)
汀 夕鈴 (高2 会計)
李順 (生徒会顧問)
柳 方淵 (高3 現生徒会長)
氾 水月 (高3 副会長)
浩大(高2 書記)
明玉 (高2 夕鈴幼馴染)
几鍔 (高2)
青慎 (中1)
王 (夕鈴担任)
金 (英語の先生)
マスター (喫茶店のマスター)
周 栄仁(新入生)


 「トリック オア トリート」
 スーパーにハロウィンのお菓子等が並び、明玉と約束したお菓子を何にしようかと夕鈴は陳列棚を眺めていた。
 先日。明玉とハロウィンにお菓子の交換をする事になり、夕食の買い出しついでに材料を買いに来たのはいいものの、肝心の何を作るかはまだ決まっていない。

「……やっぱりかぼちゃクッキーにしよ」

 頭の中で材料を思い浮かべ、必要な物をカゴに入れていく。

 自宅で試作品としてかぼちゃクッキーを作る事にし、ジャック・オー・ランタンの形のクッキーが焼きあがった。

「うん、いい感じね」

 味見に一つ摘んでみると、かぼちゃの優しい甘さが口に広がり我ながらいい出来だと思う。
 ついつい手が伸びてしまい、半分程食べてしまってからハッと気付く。

「青慎にも食べさせてあげなくちゃ!」

黎翔に渡す予定のお菓子は、また明日作ることに決め、勉強中の青慎の元へ二人分のコーヒーとクッキーを手に部屋へと向かった。



 ハロウィン当日。
 明玉にかぼちゃクッキーを渡すと、お返しにかぼちゃの形をしたスコーンを貰う。
 折角なので許可を得て、余ったかぼちゃクッキーと共に生徒会メンバーに差し入れしておいた。
 今日はハロウィンデートなので生徒会はお休みだ。方淵にはブツブツと小言を言われたが、クッキーとスコーンで許して欲しい。



「珀先輩!」

 急ぎ待ち合わせ場所に向かうと、直ぐに黎翔の姿を見つけ駆け寄った。

「やあ夕鈴。ハッピーハロウィン」
「珀先輩、ハッピーハロウィン」

 お互いに微笑むと並んで歩き出す。ちらほら仮装をした人達が歩いており、お菓子ばかりで仮装の事はすっかり頭から抜けていた。
待ち合わせ場所から暫く歩き、黎翔の住むマンションへとやってきた。何度か来たことはあるが、いつも綺麗に掃除されていると思う。

「飲み物を取ってくるから少し待ってて」

 部屋へと通され、黎翔が部屋を出て行くのを確認して、カバンからラッピングされたお菓子を取り出した。

「やっぱりハロウィンだし、トリックオアトリートって言われてから渡すべきかしら?」

 お菓子を手に首を傾げていると、ドアノブを回す音に慌ててカバンに戻した。

「お待たせ。マスターのコーヒーには敵わないけど我慢して」

 黎翔はお盆に乗せたコーヒーをテーブルの上に置き、夕鈴と向かい合う様に座る。
 香りを楽しみながらコーヒーを口に含むと、マスターの淹れたコーヒーには及ばないがなかなか美味しい。

「美味しいですよ! 珀先輩はさすがですね」

 他愛もない話をしながらコーヒーを飲んでいると、なんだかトイレに行きたくなってきた。

「珀先輩。お手洗いをお借りしますね」

 黎翔に「どうぞ」と言われ立ち上がると、カバンからラッピングが少しはみ出ている事に気付かないまま部屋を出ていった。

「やっぱり自分から言ってみようかしら」

 夕鈴は部屋に戻ると、元の位置に座りジッと黎翔の顔を見つめる。
 何となく見つめ合い少しの時間が流れ、夕鈴はハッと気付いたように口を開いた。

「珀先輩、トリックオアトリート!」

 黎翔は驚きもせず皿に盛ったクッキーを取り出しテーブルの上に置く。

「本当はお菓子を用意せずに、夕鈴にイタズラしてもらおうかと思ったんだけどね。Trick or Treat?」

 黎翔に笑顔で言われ、慌ててカバンからお菓子を取り出そうとして見つからない事に気付く。

「あ、あれ? お菓子がない!?」

 ゴソゴソとカバンの中を確かめている夕鈴に、黎翔がテーブルを回り込んで近づいて来る。

「お菓子がないなら、イタズラだね」
「えっ! ちゃんと持ってきてたんですよ。何故か見つからな――」

 言いかけた言葉は黎翔の唇に吸い込まれていった――



「うう、こんな格好……」

 うさ耳カチューシャに尻尾付きの真っ白なミニスカワンピースに着替えた夕鈴。
 イタズラの一環として、着替えさせられ写真まで撮られてしまった。

「それじゃ、家を出るまでその格好だね」

 満足そうに笑う黎翔は見覚えのあるお菓子を取り出し、クッキーの乗る皿の上に並べていく。
 上部にチョコペンで狼のイラストが描かれたマフィンを見て思わず叫ぶ夕鈴。

「それ、私が持ってきたお菓子じゃないですか! 犯人は珀先輩だったんですね!!」

 お菓子が無くなった原因が分かり、怒る夕鈴に満足そうな笑顔で宥める黎翔。
 結局黎翔に言いくるめられ、仲良くお菓子を食べる事になるのは暫く後の事――
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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